「なんか、髪の毛が伸びてきたな〜。そろそろ、散髪しなくちゃならんな〜。」と久々の銭湯に行って思った。俺の場合、散髪は自分でやるか たまに友人にやってもらうか なので もう、かれこれ6年ぐらい 美容院にも散髪屋にも 行って無い。もちろんブリーチも自分でするし、MYハサミも持っている。時には、左右の髪の長さが違ったりするが 似合ってれば ノープラモデル!いや、ノープロブレム!なのである。

銭湯で思い出したが、そういや、昔、サウナに入ってると ヤ○ザのおっさんに勧誘された事がある。「今、若いモンが少なくてナ、さっきから見てたけど、お兄ちゃん、若い頃の裕次郎に似てて、ごっつい気に入ったわ、、。今、貰ってる給料より出すから、ウチで仕事せぇへんか?」と話し掛けられ、その後も延々と「今、何の仕事してるんや?」「外車とか好きか?」「女にモテルし、楽でゼニになるぞ!」なんて話され、挙げ句の果てには「親やったら、ワシが説得してやるぞ!風呂から出たら 焼肉でも 喰いに行こか!」とまで言われた。

狭いサウナには 俺と入墨の男達が4〜5人。異様な雰囲気で、他は誰もサウナに 入って来ない。俺も最初は普通に受け答えしていたのだが、のぼせあがって クラクラして来たので、「ちょっと、考えてみますんで、後で名刺でも下さい。」と言い、とりあえず サウナを出る事にした。

しかし、湯舟につかってる時にも、風呂場に持ち込んだ 缶ビールを渡されたり、という状態だったので、彼等がシャンプーをしてる間に 俺は急いで出て、ダッシュで着替えて 帰ったのを覚えている。焼肉ぐらい ええかな〜 とも考えたが、そんなモノ、御馳走にでもなってたら、今、俺は違う道で 魂を焦がしてたかもしれない、、。

いや、銭湯に行けば、いろんな人達がいる。急にデカイ声で 歌を歌い出すおっさん、サウナに聖書を持ち込んで 読み入る謎の男、女のカッコで入って来て 服を脱いだら、どう見てもオトコ!なオカマちゃん、自分の股間をシャワーに当てて 恍惚な表情を浮かべてる少年、チンチンにティッシュの切れ端が 付いてる高校生。

僕達が考えているよりも きっと世界は 面白く、愛らしく、まだまだ捨てたもんじゃ無い のかも知れない、、。

と言う事で、心くたびれたら、銭湯にでも行って、全て洗い流すのもいいカンジだぜ!又、新しい一週間が始まるんで、お互い がんばりまひょ〜か!じゃあ!

今日は近鉄 勝利!ローズもノリも 見事なホームラン!オレタチも負けを恐れずに 勝ちに行くとしようか!


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