俺の初恋の相手は西山千明ちゃんだったらしい。初恋と言っても幼稚園の時なので、それが恋だったのか、何だったのか、よくわからないのであるが、亡くなった婆ちゃんが よく言ってた話によると 近くの公園で 俺と千明ちゃんは 週に1回ぐらいのペースで 結婚式を挙げてたらしい。(そんなん全然 覚えて無いんやけどな〜!)

初めて告白したのは、中学2年の時だ。体育倉庫の裏側で 4組の渡辺玲子ちゃんに打ち明けた。それまで喋った事も無く、学校の人気者だった彼女に 「オマエの事、いいなぁって思うからや、付き合ってくれへんか、、。」みたいな事を、かなりイキがって ぶっきらぼうな口調で言った気がする。、内心は心臓バクバク、、ノドはカラカラ、、頭はクラクラ、、目も合わせれない状態のクセして、カッコ付ける事だけは一人前だったみたいだ。

そう伝えられた彼女は、なんだか困惑したような顔で 何も言わず立ち去って行った。それからの日々は「ア〜ア、あんな事を伝えるんじゃなかった、、。」「何もかもクソや!女なんか好きになるかぁ〜!ボケ!」なんてカンジで イライラするわ、メシはノドを通らんわ、毎日を のたうち回るように過ごしたね、、。

しかし、、しかしである、、。その後、2週間後ぐらいに、手紙が来て、俺の人生は 地獄から天国に 一気に舞い上がり、それまで見た事の無い 次元にまで 突き抜けて行ったのである。「ガハハハッハハハ〜」もう、バカ笑いも ニヤケ笑いも 嬉し涙も 小便も大便も下痢も鼻水もヨダレも 止まりやしないぜ〜!イヤ、止める気にもならないぜ〜!そんな カンジやったな、、。

そこから、1年半ほど 一緒にいたな、、。今は何しとんのやろ?結婚したかな?エエ女になってて欲しいな、、。

まぁ、俺の初恋は 思い出すとこんなカンジやな〜。なんだか 振り返ると 泣きも笑いも イイ事も悪い事も みんな 素敵な想い出やね。きっと、俺の血となり肉となってるんだろうよ。忘れてしまっていきそうな事を 思い出させてくれた 掲示板の書き込みに 感謝するぜ〜!そして そんな想い出に 乾杯!

(えっ?実名で書くな!って?)

コメント