今日はスタジオワークがなかったので『オーシャンズ11』をレイトショーで観て来た。そう昨年『トラフィック』でアカデミー監督賞を受賞したスティーブン ソーダバーグの元にジョージクルーニ、ブラッドピット、ジュリアロバーツ、マットデイモン、アンディガルシアなどが集まった犯罪アクション映画だ。「あんまり面白くなかった、、」って言う声を聞いていたのだが、ここ最近『アウトオブサイト』『イギリスから来た男』『エリンブロコビッチ』『トラフィック』などで独自の映像感覚を操り 今、映画界で最も旬な監督と言われてるソーダバーグの新作だったので 「面白くないかも知らんが一応観ておこう、、」的な感覚で映画館のイスに腰掛けた。

「ラスベガスの地下に眠る1億5000万ドル(確かそうだったハズ)を盗み出す為に集まった11人が史上最大の強奪作戦を実行する!」という話しで、なかなか楽しめたよ。派手な銃撃戦どころか血も流れない映画やったけれど (面白くないって言うてたヤツはそういうシーンを期待してたのかもな〜。)強奪作戦はなかなか魅せてくれたし、たくさんの豪華ハリウッドスターが出てるのに、スター臭くなく演出されてたし、各自のキャラクターも立ってたし、『ルパン3世』感覚で最後まで見れたね。

しかし 俺の周りはアベックばっかしでお手上げ状態やったな。上映中も喋ったりしとるし、携帯が鳴ったりするわで、ポリポリうるさいポップコーンを背後から二人の耳の穴に突っ込んでさしあげようかなと考えてしもうたよ。まぁ、大人気ないかなぁと思って ジュースのストローを鼻の穴に放り込むだけにしといてあげたけどね、、。

と言うわけで映画館で肩の力を抜いた ジョージクルーニーとよく似たタバコの吸い方をする俺は『オーシャンズ11』のようにスリリングでで大胆不敵な明日のスタジオワークをクールに決めてくる為 ベッドで横になるのであった。新作のタイトル、収録曲は近日中に発表するとしよう!しかし阪神強いの〜。わしゃウレシイぞ〜。

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