痛い痛い、、熱い熱い、、切ない切ない、、。『友へ チング』という韓国映画を観た。運命に翻弄される4人の幼なじみの壮絶な人間物語に目頭が熱くなった。映画的にどうのこうのは言うのはよそう。良いとか悪いとか点数を付けるのもよそう。コレは観た方がいい。単純に血が騒いだ。心が揺れた。自分もスクリーンの中にいた。懐かしき友との風景を思い出した。

映画を観た帰りに メシ屋で焼飯を食べながらパンフレットを読んでると各界著名人のコメントが目に入った。おすぎ、陣内孝則、寺島進、哀川翔、仲村トオル、夏木マリ、、、その中に暫く合ってない友の名前を見つけた。高橋ヒロシ、、、。俺は焼飯を そそくさと口に放り込んで、勘定を済ませて少し足早に店を出た。その友に久しぶりのメールを打つ為に、、、。

生きて行くと言う事は 過ぎ去りし あの日から遠く離れて行く事なのかもしれない。手にした物、失った物、背負って来た物、捨てて来た物、、、。時に立ち止まって振り返ったりしながら、それでも僕らは生きて行く、、、。

「チング」という言葉は「親旧」と漢字で書いて、長く親しい友という意味であるらしい、、。

忘れてしまう前に思い出してみるのも悪くない、、。


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